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  • なぜ今、体験型の手作り結婚指輪が選ばれているの?福岡でも人気の3つの理由
    手作り結婚指輪の体験の様子

    こんにちは、Decorate Me(デコレイトミー)スタッフです。

    最近、「友達が結婚指輪を手作りしたらしいよ」とか、
    「知り合いが体験型のリング作りをしてた」…
    そんな話を耳にすることも増えて来たんじゃないかなぁとおもいます。

    最初は東京や大阪など、人口の多い都市部からじわじわと
    広がっていった“ふたりで作る結婚指輪”というスタイル。
    ここ数年で、その流れが福岡にも少しずつ届いてきたように感じています。
    街中に住んでいる人ほど、日常の中で“ちょっとリアルな体験”ができる時間を求めているのかもしれません。

    「なんとなく気になってる」「実は友人が作ってて興味がある」
    そんなお客様の声も増えてきていて、“体験型”が選ばれる時代になってきたんだなあと、実感する日々です。

    今回は、そんな

    体験型の結婚指輪づくりが、いまなぜ人気になっているのか?
    その理由を、スタッフの視点から3つご紹介してみたいと思います。

    理由①:なんといっても、やっぱり楽しい!

    手を動かして何かを作るって、やってみると予想以上に夢中になってしまうものです。
    最初はちょっと緊張していたおふたりも、金属を叩いたりワックスを削ったりするうちに自然と笑顔に。
    「大人になってから、こんなに集中したの久しぶりかも」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

    少しずつ形になっていく指輪を眺めながら、
    「すごい、もう指輪っぽくなってきた!」なんて声があがるたびに、スタッフも思わずにっこり。

    ふたりで並んで同じ作業に向き合う時間は、まるで小さなイベントみたいで、
    作ることそのものが楽しく、思い出になるような体験になるんじゃないかなと思います。

    当アトリエでは、その大切な時間をカタチに残していただけるように、
    制作風景のお写真をたくさん撮影しています!
    さらに、写真をまとめたオリジナルのフォトブックをプレゼントしているので、
    思い出ごと持ち帰れるのも嬉しいポイントです。

    体験の思い出がつまったフォトブック

    →フォトブックプレゼントの詳細

    理由②:自分で作るのに、ちゃんと本格的な結婚指輪が作れる

    体験といっても、ちょっとしたワークショップのように“アミューズメント感覚で楽しむ”というものではありません。
    簡単なアクセサリーづくりではなく、毎日身につける結婚指輪を、自分たちの手で作るという本格的な体験です。

    使う素材は、プラチナやK18などの貴金属。
    工程も、ジュエリーのプロが普段から行っている技法とほとんど同じです。
    完成する指輪は、市販されているものと変わらないクオリティで、一生ものとしてしっかり使える仕上がりになります。

    しかも、価格も思ったよりリーズナブルな設定にしている工房が多いです。
    →当アトリエの参考デザインと価格

    百貨店などに並んでいる既製品と比べても、お手頃な価格で作れることが多いんです。
    耐久性や品質は同等で、そこに“ふたりで作った”という特別感が加わるのも、
    体験型が選ばれている理由のひとつかもしれません。

    もし、手作りだとクオリティが下がるという印象があったら、
    ここまで多くの人に選ばれるジャンルにはならなかったかもしれませんね。

    どの工房でも共通して感じるのは、やっぱり「変なものは作らせたくない」という職人さんたちの想い。
    日本の職人さんって、細やかで、真面目で、ある意味ちょっと頑固で(笑)。
    でもそれが、「ふたりの大切な指輪だからこそ、しっかりと完成させたい」
    というホスピタリティや責任感として表れているように思います。

    もちろん、当アトリエ Decorate Me でも、その気持ちは同じです。
    おふたりが安心して、そして満足して仕上げられるように、
    プロの職人がそばで見守りながら、しっかりとサポートさせていただいています。

    体験といっても、ただの“お試し”ではなく、
    本気で一生使えるものを一緒に作っていく。
    そんな姿勢が、じわじわと信頼され、広まってきた理由なのかもしれません。

    理由③:協力しながら作る時間が、“ふたりらしさ”を教えてくれるから

    結婚指輪をふたりで作る時間は、
    「協力する」「相談する」「支え合う」
    そんな瞬間が自然と生まれる時間でもあります。

    「ちょっと力が足りないかも」「こっち側、お願いしていい?」
    そんなふうに声をかけ合いながら、一緒にひとつのものを仕上げていく。
    その過程で、お互いの意外な一面や、自分の知らなかった姿にふと気づくこともあります。

    「普段は自分でなんでもやっちゃうタイプなのに、今日はすごく頼ってくれて嬉しかった」
    「一緒に何かを完成させたのって、意外と初めてかも。ちょっと感動しました」

    普段の生活ではあまり意識しない“協力することの面白さ”
    ものづくりという形を通して、なんだか、ふたりの距離がさらに近くなるような、
    そんな時間になるのかもしれませんね。

    もしこの体験をきっかけに、今まで以上に仲を深めてもらえたとしたら
    それは私たちにとっても、すごく嬉しいことです。

    おわりに:なぜ今、“体験”が選ばれているのか

    手作りの結婚指輪は、ただのジュエリーではありません。
    それは、ふたりで過ごした時間や、指先に残る“ものづくりの記憶”そのもの。

    いまの時代、ただ「モノ」を手に入れるだけでなく、
    “どうやって手に入れたか”“誰とその時間を過ごしたか”という「コト(=体験)」に価値を感じる人が増えています。

    キャンプや陶芸、サウナ、グランピング、カカオ豆からチョコを作るワークショップ…。
    どれも“体験すること”自体が、心を豊かにしてくれるからこそ、人気になっているのかもしれません。

    そして、そんな“体験の価値”を、
    これから何十年も毎日身につける「結婚指輪」に込められるとしたら
    それはきっと、とても特別な選択なのではないでしょうか。


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