「おしゃれ」と「特別」のちょうど真ん中──いまどきの結婚指輪デザイン考

「おしゃれ」だけじゃない。今の結婚指輪に求められるもの

最近、「おしゃれな結婚指輪」という言葉をよく耳にします。
SNSにはミニマルでスタイリッシュなデザインが並び、マット加工やゴールドの色味も人気。
確かに、毎日つけるものだから、ファッションとしての“似合う”はとても大事です。

でもその一方で、
「デザインは好きだけど、自分たちらしさが感じられない」
「流行りに乗るだけじゃ、何か物足りない」
そう感じている人も少なくありません。

指輪って、単なるアクセサリーではなくて、
“ふたりの時間の証”でもあるから。
見た目の美しさだけでは測れない価値が、そこにはあるんです。


“特別”を大切にしたいカップルが増えている理由

結婚式をしない、フォトウェディングを選ぶ、入籍だけをシンプルに。
そんな“自分たちらしい結婚のかたち”を選ぶ人たちが増えています。

華やかな演出よりも、
「ふたりにしか分からない時間を大切にしたい」
そんな想いが指輪づくりにも表れているのかもしれません。

「おしゃれであること」よりも、「特別であること」。
それが、いまの結婚指輪の新しいキーワードになってきているように感じます。


手作りだから叶う、“おしゃれ”と“特別”の両立

自分たちで作る結婚指輪の魅力は、
この“おしゃれ”と“特別”のバランスが取れること。

デコレイトミーでは、デザインサンプルを見ながら
最新のトレンドを取り入れた形も自由に選べます。
でも、そこに加わるのは「自分たちの手で仕上げた」という温度。

少しのゆがみや手のあとが、むしろ“味”になる。
その不完全さの中にこそ、ふたりだけの“特別”が宿ります。

完成した瞬間に感じるのは、
「おしゃれにできた!」という喜びだけじゃなくて、
「自分たちで作った」という誇らしさ。
この両方を感じられるのが、手作りの結婚指輪なんです。


デコレイトミーが考える“ちょうどいいデザイン”

私たちが大切にしているのは、“無理をしない美しさ”
トレンドを追いかけすぎず、でも古くもならない。
ふたりが見て「これだね」と自然に納得できるバランスを探すお手伝いをしています。

たとえば、同じ形にしなくても「表面の仕上げだけおそろい」にしたり、
一方をマットに、もう一方をツヤ仕上げにしたり。
“おそろいすぎないペア感”も人気です。

職人がそばで見守りながら、
ふたりの感性を生かせるようにアドバイスしていくので、
初めてでも安心してデザインを選べます。


トレンドより大切な、“ふたりの記憶が残る指輪”

流行はいつか変わります。
でも、その日アトリエで過ごした時間や、
相手の笑顔、ドキドキしながらデザインを決めた瞬間──
それはずっと色あせません。

“おしゃれ”と“特別”のちょうど真ん中。
それが、デコレイトミーが目指している結婚指輪のかたちです。